【知らなきゃ逆効果に！？】正しいスピードアップの方法
最近糖質ダイエット
始めました、
プロドラマーのスケさんです
本日は
スピードアップに必要なこと
についてご紹介します
あなたはこんな経験ありませんか？
速い曲をするとすぐにバテるし
腕が痛くなる
見た目も苦しそうで
全く余裕がなくて
カッコよくない
速いフレーズの前で緊張して
上手く叩けない
余裕がないので
速いフレーズの時だけ
ハシッたりモタったりする
そして
それをメンバーに指摘される…
よくあることですよね
かなり残酷なことを言いますが
この「自分では頑張ってるけど
叩けてない状態」は
周りから見ると
"まともに叩けないのに
イキってる奴"
だと思われてるんです…
この状態を続けていると
「あいつは空気が読めない奴だ」
と言われ
それでも必死にやり続けても
ちょっとした速いフレーズでも
しんどいので
ドラムを叩くのが嫌になり
さらには追い打ちで
メンバーは離れていき
最後にはドラムを辞めてしまう…
そんなこともありえるでしょう
ですがこんな未来も
今回の記事を読めば
防げるどころか
スピードアップで
悩むことも無くなり
速いテンポの曲でも
涼しい顔で演奏
できるようになり
余裕を持ちながら
ドヤ顔でカッコよく演奏して
メンバーから認められるどころか
周りのドラマーからも憧れられ
最高に気持ちよくライブが
出来るようになり
もう早くライブがしたくて
たまらない！！
そんな最高の状態に
なることができます！
少し昔のことですがあれは僕が
Slipknotという洋楽バンドに
ハマっていた時でした
Slipknotというのは速いフレーズが
よくでてくる洋楽バンドです
当然のようにコピーを
し始める僕ですが
全く叩けません…
フレーズが速すぎて叩けないのです
何度やっても
手が絡まりそうになるし
丸一日腕がパンパンに
なるまで練習しても
まともに叩けませんでした
これは何かが足りない…
そうだ！腕がパンパンに
ならなければいいんだ！！
と思った僕は
筋トレをすることにしました
それからは来る日も来る日も
練習と筋トレ、練習と筋トレを
繰り返していきました
確かに腕がパンパンになるのは
少しずつマシになっていった
気がしていたのですが
演奏面では全く効果がでず
スピードは全然
上がりませんでした…
大好きなSlipknotの曲を
ちゃんと演奏できず
大好きなドラムを
叩いているはずなのに
ストレスが溜まっていく日々…
僕は当時
「じゃあもっと
筋トレをすればいい」
としか思えず、今までより
練習時間を削って筋トレ量を
増やすことで
このスピードアップの問題を
解決しようとしていました…
先に結論をだします
今だからこそ断言できますが
筋トレでスピードアップが
出来るはずがないのです
僕は練習の休憩中暇つぶしで
ある野球選手の動画を
Youtubeで見ていました
その動画では
ある有名なピッチャーが
速いストレートを投げるコツ
について話していました
僕は半分流し聞きで
聞いていましたが
その動画であのワードが流れた時
僕は全身に電流が走るような
感覚に襲われました
これだ・・・！！
そう直感で思いました
それを意識しだしてからは
スムーズにスピードアップ
していき
速さへの苦手意識も
なくなったどころか
筋トレさえ必要ない
ということに気が付きました！
では一体その
スピードアップに必要なこと
とはなんなのか・・・
それはズバリ！！！
脱 力 で す！！！！
なんだ、そんなことか
と思いましたか？
ええ、こんな簡単なことなんです
考えてみてください
モノを投げる時、例えば
野球ボールを投げる時に
なるべく速く投げようと思うと
どうやって投げますか？
最初っから全身に
力を入れたりしませんよね
むしろ力で投げようとすると
速く投げれないどころか
コントロールも悪くなります
ドラムも同じなんです
力を入れてる状態というのは
「筋肉が硬直している」
とも表現できるので
力で速く叩こうとしても
全く速く叩けないのです
それどころか力を入れれば
入れるほど速く叩けなくなるので
完全に逆効果なのです！！
そして人間というのは
無意識のうちに体のどこかに
力が入っています
さあ今すぐに
脱力して腕を
だらんとしてください！！
どうですか？
思っていた以上に腕と肩に
力が入ってませんでしたか？
この時、必ず
肩ごと腕の力を抜くこと
を意識してください！
この無意識に力んでいる状態と
脱力の状態の違いを知れば
力まずに叩く方法を身につけ
スピードアップすることが
できるようになります！
僕はこのことを知らずに
いつまでも筋トレをして
いつまで経っても速くならない
ドラムが嫌いになりそうでした
これに気付くまでに僕は
メンバーからも見放され
友達にもKY呼ばわりされ
ライブに出るのが怖くなりました…
ですが今ではむしろ
速い曲を涼しい顔で叩いて
ドヤァするのが快感になり
僕にスピードアップのコツを
聞きに来るドラマーが
いるほどになりました！
今はドラムが最高に楽しいです！！
次はあなたの番です！！
本来楽しいはずのドラムを
心の底から楽しんで
速い曲をクールに叩きこなす
ドラマーになりましょう！！
