その脱力は間違っている!?ただの脱力ドラマーではかっこよくなれない理由とは!
こんにちわ
プロドラマーのスケさんです。
僕はこのブログの記事で
脱力の話をしたこと
があります。
今ではドラマーにとって
脱力が重要なことは
少し調べれば
すぐ出てきます。
ですが、そんな脱力主義の
ドラマーに対して
ずっと思っていること
があります。
それは…
出音が圧倒的にダサい
ということです。
今回は
脱力しながら
パンチの効いた音を出す方法
をご紹介します。
これを知らなければ
ちょっとネットで見たような
「脱力がオススメ」という
情報に振り回されて
闇雲に脱力を
身に着けようとしてしまい
本当は脱力にはしっかりと
コツとポイントがあるのに
それを知らずに努力するので
習得できるまでに
かなりの余計な時間
がかかってしまいます。
それでかろうじて
身につけた脱力も
ポイントを抑えていないので
叩いた音全てが
無駄に柔らかすぎる
ふぬけた出音となって
しまいます。
柔らかい音がダメ
という訳ではないですが
全てがその音だと
ショボい印象になるのは
避けられません…。
柔らかい音を使うなら
硬い音を使えなければ
意味がありません。
それも知らずに
柔らかい音しか出せない
脱力ばかりしていれば
今までの努力が
水の泡になるどころか
「あのドラマー
なんかふにゃふにゃ
しててダサいな」
と周りから笑われて
しまうでしょう。
僕も一時期は
脱力がいいという情報を
聞いて深く知りもせずに
それが絶対的に正しい
と思い込み、
脱力ばかりに目がいって
自分では上手く
いっているつもりでも
心なしか音がショボいと
自覚していたので
ドラムをするのが
すごく憂鬱な時期が
ありました…。
改善したくても
どこがどう悪いのかわからず、
やっぱり脱力が
うまくいっていないんだ
と的外れな発想で
長い間勘違いをしていました。
ですがそれは大きな間違いで
ある一つのコツを知るだけで
一気に不安がなくなりました。
脱力がうまく出来ていることが
身体でわかるように
なっただけでなく
なによりも
出音がコントロール
出来るようになったので
ありとあらゆるジャンルを
演奏できるようになり、
周りからは
「なんでも上手く
表現できて凄いな!」
と羨ましがられ
ドラムを演奏することが
何よりも楽しみになりました!
このコツは
「そんなこと…?」という
内容ですが驚くほどに
効果がでますし、
誰もが軽視していること
なのでそんな中で
あなただけがしっかりと
意識して取り入れれば
周りから
「どんな裏技を使ったの!?」
とたちまちに聞かれる
ことでしょう。
そんな裏技まがいの
脱力しながらもカッコいい音
を鳴らす方法とは…!
小指グリップです!!!!
…は?
と思いましたよね(笑)
コレ、まさに言葉通りで
人差し指と親指でスティックを
持っている方が多いと
思いますが
それをほぼ小指だけで
持つようにするだけです。
実は小指は人体の構造上
手の指の中で一番
腕の骨との関係が深いので
上腕の動きをより効率的に
スティックに伝えることが
できます。
まずは今すぐ!!
手のひらを
回転させてみてください!!
小指側を軸に回りますよね?
親指側を軸にしようとしても
できないはずです。
腕の回転の軸である小指で
スティックを持つことで
自然と身体に負担の少ない
回転運動中心に
動かせるようになるので
脱力した身体の使い方が
できるようになります。
逆にこれを実践しないで
脱力を続けると回転運動が
うまく出来ない上に
スティックに動きが
伝わるときのロスが
大きくなるので
無駄な力みが発生して
結果的に脱力そのものも
上手くいきません。
そんな悪循環になる前に
あなたも
少し持ち方を変えるだけで
脱力しながらカッコいい
音を出すスキル
を身に着けましょう!!